現場監督として広い視野と深い知識を
身に付け会社に貢献していく。

Y.Y
杉本興業株式会社
建設事業本部 建築部 主任2019年入社(新卒)
工学部
第二部建築学科卒

大学では構造系の研究室で建築を学ぶ。
飼っている2匹の猫と遊ぶことが趣味。
リフレッシュをすることで、より一層仕事に励む。

Y.Y

Section.01お客様からの感謝の言葉がやりがいになる。

現在、入社4年目で建築現場の施工管理業務に就いています。主に現場所長の補佐役として、工程管理、品質管理、安全管理などに従事し、協力業者さんとコミュニケーションを取りながら仕事を進めています。
現場に出るようになった当初は右も左も分からず、道具の名前から覚えなければなりませんでした。たとえば、現場で「ネコ」と呼ばれている手押し車を持ってくるよう指示され、何のことかわからず戸惑ったこともあります(笑)。しかし、現場所長をはじめとする先輩や協力業者の皆さんから丁寧に仕事を教えてもらったおかげで、なじむのにそれほど時間は掛からなかったと思います。最初のうちは、安全に配慮して現場を整理したり、協力業者さんの休憩所を確保して感謝の言葉をもらったりしたことが、やりがいにつながっていきました。
任される仕事が増え、お客様との距離が近くなるにつれて、お客様から「ありがとう」の言葉を直接いただき、感謝されることに醍醐味を感じます。建築物という大きな商品を取り扱っている中で、フローリングの汚れや木枠の傷などの細かな部分も、お客様から指摘される前に自らチェックして気付かなければなりません。お客様のご提案にもしっかりと対応し、満足度を高められた時には大きな達成感があります。自ら考えて行動したことが、感謝の言葉をいただくことに繋がり、それが自身の喜びとなります。

お客様からの感謝の言葉がやりがいになる。

Section.02早い段階で経験を積めるのが会社の魅力。

早い段階で経験を積めるのが会社の魅力。

今では一人で現場を任されるようにもなりましたが、まだまだ自分の未熟さを痛感することもあります。現場監督は施工図通りに現場を整えるだけでなく、スケジュール全体の見通しを立て、決められた工程の中でいかに品質を高められるかを意識する必要があります。経験を積まないとなかなか身に付かない部分も多く、これまでに就いた4人の所長たちから勉強させてもらいました。それぞれ見ているポイントや指示の出し方は違うのですが、現場を見る視野の広さや知識の深さ、協力業者さんとの対話の仕方など、多くのことを学びました。
私が杉本興業に入社した理由でもありますが、早いうちから工事全体を一貫して見る経験を積み、知識を蓄積できるのが当社の魅力だと思います。さまざまな状況に対応できる臨機応変さがないと現場監督は務まりません。また、多岐に渡る分野の中で、自分の仕事に誇りを持っている職人さんたちを監督・指揮するのは大変な部分もあります。それらをしっかりとこなし、お客様から感謝される喜びは、他の職種では得難いものだと思います。

Section.03企画段階から提案できる現場監督に。

現場を指揮するにあたり、基礎工事を始め、躯体工事、内外装工事と多岐に渡る協力業者さんを監督する立場になるため、今後は建築に関する知識をより一層深めたいと考えています。建設現場は一現場の仕事が終わるのに約1年とサイクルが長く、学んだことがすぐ他の現場で応用できるとは限りません。そのため、基礎的な知識をしっかりと身に付けておきたいと考え、一級建築施工管理技士の資格試験を受け、来年には取得できる見込みとなっています。
今は日々の業務に集中しているので、なかなか将来のキャリアプランを考える余裕がないというのが正直なところです。しかし、ゆくゆくは企画段階からお客様に提案して、実現できる現場監督になれたらと考えています。

企画段階から提案できる現場監督に。